家族連れにおすすめのエリア
ヌサドゥアはバリ島の中でもリゾート地として最初に開発された場所。
巨大ホテルが林立し、ブティック系を愛する私はあまり訪れないが、
キッズクラブからバリダンスを楽しむシアターの設備まで揃うホテルが普通。
初めてアジアを訪れる方や、安全な旅行をしたい家族連れにはもってこいのエリアだろう。
ウブドゥからは途中バイパス付近の渋滞もあり
90分ほどでグランド ハイアット ヌサドゥアに到着。
レセプションでは、旧知の日本人セールスマネージャーのTさんが迎えてくれた。
早速撮影の段取りに入ったところ、1000室ある部屋はすべて満室。
撮影用の部屋の提供は時間が必要との事。
聞けば新興国の客が倍増しているらしい。
まぁ撮れる物からとビーチやプールへ行って見るが、とにかく人が多い。
Nさんとお茶をしながら対策を練り、なんとかチェックイン。
つきまくった天候も午後から曇りはじめる。
明日はヤバイかも。
やはり今日は雨。
こんな日は頭を切り替え、屋内撮影に集中する。
そして運良くチェックアウトの部屋の掃除が終わったので、
何部屋か見せてもらうが、同じカテゴリーでも微妙にデザインが違い、面白い。
テラスからふと空を見上げる青空がのぞいている。
これを逃す手はない、と言うのは、雨でプールには人気がないので、
陽が射して客が出る前にプールを撮ることにした。
ここのプールの面白いことは、アンブレラ(日傘)がなく、
その代わりにクタバン(インドネシア語)と呼ばれる樹木が日陰を造っていることだ。
そこでは天然木の日陰で昼寝が出来る訳で、ヤシの木を除けばこんな趣向は珍しく興味深い。